長崎大学附属図書館TOP資料をさがす長崎大学電子化コレクション古写真仮想展示会洋風化・近代化> 江戸から東京へ:徳川将軍家の残照

洋風化・近代化

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台徳院霊廟本殿内部


寛永9年(1632年)正月薨去(こうきょ)した第2代将軍秀忠霊廟台徳院は芝増上寺山内南に造営された。
 拝殿は入母屋造正面に千鳥破風を架し、軒下に唐破風の向拝を有していた。拝殿からは相之間を経て黒漆塗木製4段の階段を登り本殿に達する。本殿内部は内陣と外陣が円柱で区切られていた。
 写真は本殿外陣をしめしており、円柱より左側が内陣である。内陣柱の各肘木(ひじき) は金箔押であり、欄間には花鳥の透彫(すかしぼり)が施されている。側柱に架かる極彩色の海老虹梁(えびこうりょう)が見えている。
 全般に江戸時代初期の豪華な建築装飾になっていた。


27.2×21.1 cm

(6-20)