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洋風化・近代化

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有章院拝殿左右廊


 有章院霊廟拝殿中門の左右に連なる廊の外側は透塀のように造られているが内側は方柱を立てて開放され、中央部のみ中門から拝殿に続く廊になっていた。
 写真左手中央部に見える扉が内側から見た中門扉である。腰長押より下の羽目は花狭間、腰長押と頭長押の間の羽目には外定形の中に花鳥、波などの彫刻をはめ込んだ装飾がなされ、欄間には波の透彫が施されている。天井には雲鳳の彫刻をはめ込んだ虹梁が見えているが、中央の扉に続く虹梁には大瓶束が見えている。
 また、方柱の各面には梅の彫刻が施され優雅な雰囲気であった。


21.0×27.3 cm

(25-41)