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洋風化・近代化

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宮ノ下富士屋ホテルと奈良屋ホテル


 創業天保14年(1843年)の奈良屋旅館は古くから多くの名士が訪れた和風旅館だったが、洋館を新築、奈良屋ホテルと改称して外国人客の誘致を図った。
 米国帰りの山口仙之助は藤屋旅館を買収、外国人専門の富士屋ホテルを明治11年(1878年)に創立した。両ホテルは外国人客の激しい争奪戦をくりひろげたが、明治26年(1893年)両者は協定を結び、以後富士屋ホテルが外国人を受け入れることになった。
 写真の正面に見えるのが富士屋ホテル、右側の洋館建てが奈良屋ホテルである。


20.4×26.7 cm

(59-9-2)