対外交渉史資料(武藤文庫)
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福地源一郎訳『官版 会社弁』
大蔵省 明治4年(1871)刊
欧米の会社制度、特に株式会社制度の、我が国への導入を図っていた明治政府が、欧米の経済書中の会社篇等の要項を福地源一郎に抽出翻訳させて、明治4年(1871)に大蔵省から発行したもので、当時大蔵省に在籍していた渋沢栄一が序文を書いている。わが国における会社制度知識普及の嚆矢となった書物として有名である。